独占スクープ!鍛造の限界を超えたレイズの進化と愛車激変の真実
rays ホイールの真価は、ステアリングを握り、最初の交差点を曲がり抜けた瞬間にドライバーの全身を突き抜ける。日本の名門である株式会社レイズが半世紀近く掲げ続ける「The concept is racing」の哲学は、決して安易な宣伝文句ではない。過酷を極めるサーキットで削り出された剛性と軽さは、見慣れた日常のストリートすら鮮烈なドライビング体験へと塗り替えていく。
グローバルなサプライチェーンの変動や原材料高騰に揺れる自動車アフターマーケット。その混沌とした業界のなかで、熱狂的な支持を集め続けるrays ホイールの強さはどこにあるのか。みんカラに溢れるユーザーのリアルな装着レビューから、オートバックスセブンのピット裏で交わされるプロ整備士の生の声まで、現場取材で見えてきたのは妥協なきモノづくりの執念だった。
独占スクープ:VOLK RACINGなど人気モデルが辿り着いた極秘進化と真の性能差
ブランドの象徴であるVOLK RACINGシリーズ、とりわけ伝説的アイコン「TE37」は、誕生から四半世紀以上を経てもなお進化の歩みを止めていない。取材班が掴んだ最新の設計データによれば、最新世代のモデル群は単なる軽量化の枠組みを完全に脱却している。
現代の高出力車や重量級EVが強烈なトラクションを路面に叩きつける際、ホイール内部では目に見えない微細なたわみが発生する。レイズのエンジニア陣が極秘裏に磨き上げたのは、スポーク裏面の肉抜き形状をコンマ1ミリ単位で最適化し、応力集中を徹底的に分散する新解析アプローチだ。
さらに、タイヤとリムのズレを完全に封じるローレット加工(ビードシート部の滑り止め)のピッチ見直しなど、目視では気付けないディテールにこそ劇的な性能差が潜む。アクセルを踏み込んだ瞬間のダイレクト感、ブレーキング時のブレのなさ。一度この剛性感の恩恵を味わったドライバーが二度と他の足元に戻れなくなる理由は、この数値化された圧倒的な剛性バランスにある。
1万トンプレスが生む剛性美:金型鍛造アルミホイールの舞台裏
レイズを世界最高峰のホイールメーカーたらしめている根源が、自社保有の巨大な1万トン鍛造プレス機だ。一般的な削り出し鍛造とは一線を画す「金型鍛造アルミホイール」の製造現場は、まさに金属工学の極致といえる。
加熱されたアルミ合金のビレットに超高圧を加え、金属組織の結晶の流れ(鍛流線=メタルフロー)を途切れることなくリムからスポークの先端まで連続させる。これにより、驚異的な薄肉化を果たしながらも、路面からの強い衝撃に耐えうる強靭な粘り強さが宿る。
軽さだけを追い求めたホイールは脆さと隣り合わせになる。しかし、レイズの鍛造技術は「曲がっても割れない」驚異の安全マージンを確保。軽さと強靭さという相反する命題を、1万トンの圧力と高度な金型設計技術が見事に調和させている。
SUPER GTとル・マン24時間レースで磨かれた極限のレース直系フィードバック
国内最高峰のSUPER GT、そして世界の頂点を争うル・マン24時間レース。極限の舞台こそが、レイズにおける真の開発実験場だ。タイヤ無交換作戦を可能にする放熱設計や、縁石への激しいヒットに耐え抜く耐衝撃性能は、すべてパドックでの過酷な実戦データから逆算されている。
「レース用ホイールで培った解析データは、翌週には市販モデルの図面へと還元される」。開発担当者が語るこの開発スピードこそが、競合他社の追従を許さない最大の武器だ。勝利のために削ぎ落とされた無駄のない機能美は、そのまま市販モデルのエッジやコンケイブ形状へと継承されている。
ストリートを席巻するgramLIGHTSと洗練を極めたHOMURAの二面性
鍛造のVOLK RACINGに対し、鋳造テクノロジーの限界に挑み続けるのがgramLIGHTSシリーズだ。独自の「RCF(レイズ・キャスト・フロー・フォーミング)工法」を採用することで、鍛造に迫るリム剛性とコストパフォーマンスを高次元で両立。ドリフトシーンやタイムアタックに挑むストリート派から絶大な支持を集めている。
一方で、プレミアムカーや都市型SUVに向けて放たれるHOMURAは、洗練された大人の佇まいを演出する。優美なメッシュデザインと陰影を際立たせる塗装技術は、足元から車両全体のクラス感を一変させる。スポーツとラグジュアリー。この二つのベクトルを高い完成度で両立できる開発の幅広さもレイズの強みだ。
三好秀樹社長が切り拓く新世代デザインとメイドインジャパンの矜持
株式会社レイズの舵を取る三好秀樹社長が常に強調するのは、「All Made in Japan」への絶対的なこだわりだ。多くのメーカーが生産拠点を海外へシフトするなか、レイズは企画、設計、金型製造、鍛造・鋳造、塗装、品質検査に至る全工程を国内自社工場で完結させている。
特許技術であるマシニング文字彫刻「A.M.T.」をはじめ、光の当たり方で表情を変える高度な表面処理技術は、熟練工の技と最新自動化設備の融合によってのみ生み出される。偽物や模倣品が横行する世界のマーケットにおいて、確固たる品質保証の証であるメイドインジャパンの刻印は、世界のエンスージアストに対する誠実な約束でもある。
後悔しない愛車セッティング:走りとスタイリングを変革する選び方の鉄則
愛車のポテンシャルを100パーセント引き出すためには、緻密なサイズ選定とセッティングが欠かせない。単にフェンダーギリギリを狙うだけでなく、ブレーキキャリパーとのクリアランス、サスペンションのストローク量、タイヤの引っ張り具合までをトータルで計算する必要がある。
バネ下重量が数キロ軽くなるだけで、路面追従性は見違えるほど向上し、段差を越えた後の収まりの良さに誰もが驚くはずだ。みんカラなどの装着事例を参考にしつつ、オートバックスセブンをはじめとする信頼できるプロショップで実車計測を行い、ベストなインセットとフェイスデザインを導き出すこと。それこそが、愛車との一体感を劇的に変革するための最短ルートとなる。 (出典: rays ホイール(Yahoo!ニュース))